「九州の水がめ、阿蘇について学ぼう」
学習を通して、自分たちのくらす阿蘇と多くの町や村とが水を介してつながっていること、上流域にある阿蘇が九州の人々の生活にとって大きな役割を果たしていることを学びます。
阿蘇地域では、未来の担い⼿となる地元の⼦どもたちに、もっと阿蘇の草原について知ってもらうことを⽬標に、2009年度に「阿蘇の草原キッズ‧プロジェクト」を⽴ち上げています。阿蘇地域内の学校はもちろんのこと、その成果を活⽤し、教育旅⾏、企業研修など、地域外の⽅々でも取り組むことが可能です。
学習を通して、自分たちのくらす阿蘇と多くの町や村とが水を介してつながっていること、上流域にある阿蘇が九州の人々の生活にとって大きな役割を果たしていることを学びます。
草小積とは、昔ながらの草の保存方法で、農家は冬のあいだ畜舎でくらす牛馬のエサとして必要に応じて持ち帰り、最後は堆肥にして田畑に施していました。また、草泊まりとは、採草する際に、野営するためにススキで作った昔のテントです。最近では、見かけることが少なくなった草小積や草泊まりづくりの体験を通して、先人が培ってきた地域の文化に触れます。
草原学習に取り組みたいなど、お問合せはこちらまで
住所/〒869-2307 熊本県阿蘇市小里656 Fax / 0967-34-2082
草原のことをもっと詳しく知りたい、草原学習に取り組んでみたいという方のために、各種教材を充実させています。是⾮ダウンロードしてご利⽤下さい。
草原再生プロジェクトの一環として、子どもたちに阿蘇の草原について少しでも興味を持ってもらい、また、先生や保護者の方と草原について一緒に考えていただくきっかけづくりの一助となればと思い発行したものです。