阿蘇の草原を次世代の⼦どもたちに引き継いでいくために、一人ひとりにできることは必ずあります。野焼き支援ボランティアへの参加や募金への協力をはじめ、野草堆肥を使った農産物を買うことも、あか牛肉料理を食べることも、草原アクティビティを体験することも、草原について学ぶことも、すべて草原の未来につながります。それぞれが草原のためにできることを考えてみませんか?
野焼き支援などボランティアに参加する
草原学習に参加をする草原のことを知る
阿蘇あか牛肉料理認定店の料理を食べる
寄附で草原再生を支援する
草原ライドなどのアクティビティに参加する
阿蘇に暮らす
シールの会の商品を購入する
阿蘇グリーンストックでは、牧野組合による野焼きや輪地切り(防火帯づくり)等の活動を支援するため、年間延べ2,000人以上のボランティアを派遣しています。野焼き支援ボランティアの募集や初心者研修会は、毎年定期的に行っています。
野草を活用した伝統的な農耕技術によって環境負荷の少ない農業に取り組む農家と、その活動に賛同する団体や個人によって、2005年4月に結成された任意の団体です。
これまでは美しい風景を⾒て楽しむことが中⼼だった草原ですが、近年では普段⽴ち⼊ることのできない草原の中に、牧野組合の許可を得てガイド付きで⼊るアクティビティも増えています。草原の魅⼒に触れるトレッキングや乗⾺、マウンテンバイク、ヨガ、BBQなど、体験を通じて 誰でも気軽に草原再生の活動に貢献できます。
天然の草刈機の役割を果たすあか⽜たちは、草原にとって不可⽋な存在です。「阿蘇地域で誕⽣から肥育まで全期間飼養されたあか⽜であること」「飼料として、主に阿蘇産の稲わらや牧乾草などが与えられていること、または阿蘇の牧野で育った経歴があること」が証明された「阿蘇あか⽜⾁料理認定店」のあか⽜を⾷べることは、草原再生につながります。