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トピック

【報告】 「草原管理手法に関する検討部会」及び「草原維持活動支援システムに関する検討部会」が合同で開催されました。


開催日時:
平成17年3月11日(金)13時30分〜16時30分
開催場所:
阿蘇いこいの村 会議室
議事:

(1)平成16年度調査の報告
(2)阿蘇草原再生推進計画(案)について
(3)その他

概要:

 「草原管理手法に関する検討部会」と「草原維持活動支援システムに関する検討部会」が合同で集まり、平成16年度の調査結果や阿蘇草原再生推進計画(案)について議論しました。

委員の主な発言:
全国で里山の再生が始まっているが、里山も阿蘇の草原と同様に様々な人が関わっているため難しい。この阿蘇草原再生推進計画が、全国の二次的自然における再生事業の先鞭となる必要がある。
今まで草原の危機は叫ばれていたが、具体的な草原の保全・再生計画の立案は、草原の抱える課題が複雑なため難しかった。このような状況の中で、今回の阿蘇草原再生推進計画(案)は画期的な計画だ。この計画(案)では、どのくらい草原を「再生」するのかという具体的な値は、まだ示されていないが、維持・拡大、量的な確保が、計画に取りこまれている点が良いと思う。
阿蘇の草原再生では、「草原面積の量の確保」だけでなく、草原の立地・配置といった空 間設計の観点からみた再生計画が必要である。
阿蘇の草原は阿蘇くじゅう国立公園阿蘇地域の最大の魅力である。公園利用者に対する草原の見せ方、また、草原景観を体験する仕組みの作り方を考える必要がある。阿蘇の阿蘇草原再生推進計画(案)に、例えば、トレッキングコースの整備、主要道路からの景観の整備(草小積)などを取り入れてはどうか。
近頃、野焼き要請牧野が増えつつあるが、一方で草原管理の中心をなしている牧野組合や有畜農家などによる地元による草原の管理が困難な状況となってきている。管理主体となる牧野組合や有畜農家など草原維持管理者が崩壊しては、草原の維持は非常に難しく、また、ボランティアによる草原維持の支援にも限界がある。環境省の計画では難しいと思うが、牧野組合や有畜農家の激減への対策についても、何らかの形で考えて欲しい。
今回の阿蘇草原再生推進計画(案)では、環境学習を通して、草原の価値や草原に関わる仕事の大切さや誇りを、子供やたくさんの方々に伝えていきたいと考えている。そして、このような取組みを通じて、草原保全に携わる後継者が増えていくような形にしていきたいと考えている。
掲載日:
H17.3.20
発信者:
阿蘇くじゅう国立公園管理事務所
詳しくはこちら:
配布資料・出席者一覧・議事録


 
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