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トピック

【報告】第4回「草原管理手法に関する検討部会」が開催されました。


開催日時:
平成16年12月16日(木)13時30分〜15時30分
開催場所:
阿蘇いこいの村 会議室
議事:
(1)平成15年度調査の報告
(2)平成16年度調査の計画・進め方について
 ・16年度調査の全体構成、および詳細把握調査の実施概要等
 ・草原維持管理実証試験、景観改善要素調査等の中間報告
(3)その他
概要:

 本検討部会では、平成15年度に行われた衛星データによる土地利用分類図の調査結果や牧野組合調査の結果、また、平成16年度の調査の進め方やモデル地域の選定の考え方、詳細把握調査について議論しました。本検討部会の議論により、草原再生を推進するための基礎データが蓄積されてきたことが確認できました。

委員の主な発言:
○平成15年度の調査結果の報告について
今回の衛星データによる土地利用分類図の作成では、草原再生の事業を導入する必要があるモデル地域を抽出するため、現状の把握に最も重点を置いた。
衛星データの解析は、現場で専門家と確認しながら進めていった。今回の衛星データの結果は、約8割が現状と一致しており、基礎データとして大きな成果が得られた。

○平成16年度調査の計画・進め方 景観調査について
阿蘇らしい草原再生とは何か、阿蘇の魅力とは何かを考え、具体的にどんな技術や土地 利用レベルでの検討が必要なのかを整理し、阿蘇らしい草原景観の保全のあり方をまと めることが必要である。
阿蘇の草原における景観設計の考え方として、阿蘇の景観の主役である草原の保全のあり方や、逆に、草原景観の魅力を引き立たせるために、草原と融合するような景観要素の改善のあり方を検討しなければならない。
景観改善を行う上では、土地所有者や関係行政機関の意向や協議により改善を進めることが重要である。まずは、この検討部会で、阿蘇の草原景観を保全・改善するための考え方を発信していき、理解と協力を広めていきたい。

○平成16年度調査の計画・進め方 草原維持管理実証試験について

草原維持管理の実証試験については、パークボランティアの活動内容を広げる意味でも、活動を維持していきたい。大変な作業だが労働力は提供できると思う。
草原管理手法の実証試験の植生調査から、7月刈りの実施により、ススキ優占区における他の植物との植被率の逆転やネザサの生育の抑制が見られるなど良好な結果が得られており、有効な管理手法として検討できる可能性が示唆できた。

○その他
パークボランティアの観察会で利用している牧野で、輪地をブルドーザで整備していたが、昨年まで生育していた草原の植物(ヤツシロソウ)が減ってしまった。ブルドーザによる省力的な草原の管理と草原生態系保全の両立は難しいと思った。
掲載日:
H16.12.20
発信者:
阿蘇くじゅう国立公園管理事務所
詳しくはこちら:
配布資料・出席者一覧・議事録


 
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