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【報告】阿蘇で育まれたくまもとあか牛の地産地消講演会と試食会が開催されました。

開催日時:
平成15年12月19日(金) 9:30〜14:00
開催場所:
阿蘇プリンスホテル
主催:
熊本県阿蘇地域振興局
後援:
熊本県農業研究センター草地畜産研究所  JA阿蘇
阿蘇地域農業振興協議会畜産部会
概要:
 阿蘇郡内の旅館、ペンション、レストラン関係者を招き、あか牛の地産地消を推進するための講演会とあか牛料理の試食会を開催しました。講演会の講師として中華の料理人でもある斉藤隆士氏を招き講演をいただき、パネルディスカッションを行った後、あか牛料理の試食会を開催しました。料理は事前の選定会で選ばれた12種類に加えて、講師から2種類が用意され、試食後にどの料理が印象に残ったかなどについてアンケート調査を行いました。
講演会:
(講師)熊本ホテルキャッスル 代表取締役 斉藤隆士氏
(演題)「あか牛は、まず阿蘇から」
 あか牛は東京などの市場で売るのではなく、阿蘇に来る人に、阿蘇ならではの食べ方や売り方で食べさせるべき。あか牛は阿蘇でしか食べられないって言ったら阿蘇はもっと栄えるだろうし、東京では手に入らないくらいのほうが価値が高い。
あか牛を使う料理人としては、使いたいときに手に入らない、ほしい部位がそろわない、値段が合わないなどでは困るので、流通にも気を使ってほしい。
あか牛は脂肪があっさりとしているので、健康志向の人々には好まれる。
「阿蘇ならどこに行ってもあか牛が食べられる」ような街づくりが必要。
パネル
ディスカッション:
パネリスト一覧
テーマ「あか牛の地産地消の確立に向けて」
 今現在のサシ至上主義の肉のランク付けは、あと10年もすれば団塊の世代が60歳を超え、脂肪いっぱいの肉を食べられなくなるからやがて終わるだろう。そのときこそあか牛の出番だが、今から準備しておかないとあか牛は失われてしまう。
肉だけでなく、ほかの農産物と取り合わせて売っていくことが地産地消につながる。
やわらかい部位ばかり売れるといったように、消費される部位が偏っているため、肉が安くならない。硬い部位を含めた一頭丸ごとの消費体制が必要。ある意味では、サシ志向が和牛生産農家をだめにしている。阿蘇では、安い部位をじっくり手間隙かけて、安く提供できれば絶対にヒットする。
安心安全というだけではなく、きちんとしたデータによる裏打ちが必要。黒牛と同じ土俵ではだめであり、徹底した安全安心の確立が急務。納得できる説明さえついていれば、意のある消費者は高くても安心を選ぶ。
自分で育てた牛は自信を持って安全といえる。だから自信を持って出荷できる。この気持ちを一般消費者の方々に伝えたいといつも思っている。
阿蘇のすばらしい環境で育ったという「ドラマ」をあか牛と一緒に売るべき。
生産者には、サシではなく健康な牛作りが将来を左右することを行政が信念を持って指導してほしい。
PRについては、マスコミに頼らず「口コミ」が一番。あか牛のよさを阿蘇に来たお客さんにしっかり植え付けて返すことが大切。
阿蘇におけるあか牛の放牧は、阿蘇の草原の維持管理という面でも必要不可欠なもの。
試食会:
メニュー一覧
その他:
アンケート結果
掲載日:
H16.3.12
発信者:
熊本県阿蘇地域振興局


 
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