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なぜ今、阿蘇の草原再生なのか
阿蘇の草原再生、これまでの取組み
千年の草原を子供たちに引き継ぐために
そして、阿蘇の草原再生へ

農業・畜産業を支える場
  阿蘇では、高冷地の火山灰土壌という条件下で農業が営まれてきました。外輪山の上や中央火口丘の斜面では採草・放牧といった畜産業が営まれ、阿蘇谷や南郷谷の平地では水田を行う形式が一般的です。最近の傾向としては、谷部での水田の一部をハウス園芸(イチゴやトマト)や休耕田を利用した放牧などに転換する動きも見られます。

 阿蘇の就業人口の約1/4が第1次産業についていて、農業は阿蘇の主要産業となっています。例えば、熊本市では第1産業が全就業人口に占める割合は4%程度なので、阿蘇において農業が産業としてとても重要性なことがうかがえます。また、阿蘇は肉用牛を飼っている農家の数(飼養戸数)は熊本県内の各地域と比較して非常に多くなっていて、特に肉用牛の生産が地域の重要な産業となっています。それは、農業粗生産額のうち肉用牛が占める割合が全国や熊本県と比較して非常に高いことでもわかります。

 一口に肉用牛の飼育といってもその内訳は子牛を仕入れ肥育し、肉として出荷する「肥育牛」と、その肥育牛を産ませるための母牛を飼育する「繁殖牛」に分けられます。阿蘇の畜産の特色は、広大な草原を利用した繁殖牛の飼育となっていて、肉用牛を多く飼育している菊池市などに比べると繁殖牛の割合が非常に高くなっています。また、繁殖牛が生産する子牛の生産頭数も熊本県内で一番となっています。

 肥育牛は一般的に畜舎内で飼育することが多いのに対して、阿蘇の繁殖牛の多くは広大な草原に放牧されています。

 なんとなく阿蘇の牛は優しそうな感じに見えたことはありませんか?ひょっとしたら、皆さんが阿蘇に来たときに見かける牛のほとんどはお母さん牛である繁殖牛だからかもしれませんよ。

放牧の写真

阿蘇郡の産業分類別就業者数

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農業粗生産額の品目別構成比

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県内各地域における肥育牛及び繁殖牛の飼養頭数(H15年)

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総飼養戸数(H15年)

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年間子牛生産頭数(H15年)

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