なぜ今、阿蘇の草原再生なのか
阿蘇の草原再生、これまでの取組み
千年の草原を子供たちに引き継ぐために
そして、阿蘇の草原再生へ
 

野草地が多くを占める広大な草原
 阿蘇は、1934年に指定を受けた70年の歴史を持つ国立公園です。中央部に根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳からなる阿蘇五岳(あそごがく)がそびえ、その周囲に外輪山をめぐらし、東西18km、南北25km、周囲128kmに及ぶ世界最大級のカルデラ地形の上に広大な草原が広がります。

 
 
国立公園区域
阿蘇のカルデラ地形


 全国の原野の面積の推移を見ると、大正4年(1915年)には364万haあったものが、平成2年(1990年)にはその約10分の一の40.5万haにまで減少しています。
 阿蘇の牧野面積(牧野組合管理地)は2,2000haにのぼりますが、このうち野草地が15,000haを占めています。
 この阿蘇の草原は、全国の草地構成と比較しても、二次草原といわれるススキ草原とシバ草原の面積割合が圧倒的に高い草原です。この二次草原は、氷河期の大陸系遺存種にとっての生育環境として重要なことも明らかになっており、草原生態系保全上も貴重な地域といえます。
全国の原野の面積の推移

草原植生構成比(全国との比較)
牧草管理地のうち野草地の割合
全国の草地面積構成比図
阿蘇くじゅう国立公園の草原面積の構成比図
※メッシュ単位で計測したもの

野草地(ha)
牧草地(ha)
林地(ha)

牧野面積(ha)

15,264
4,911
1,953
22,128
(69.0%)
(22.2%)
(8.8%)
(100.0%)

草原分布図

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